〈歯科用CT (コンビームCT)〉は、従来のレントゲン像よりも精密で正確な情報を得ることができ、インプラントの術前審査や親知らずの埋伏状況、複雑な形の歯根の診断に役立ちます。医科用CTと比べ1/10以下の放射線量で撮影できるのも特長のひとつです。
歯科用CTの放射線被ばく量グラフ
歯周病の原因となる細菌を特定して薬で治療する〈歯周内科治療〉に使用するのが〈位相差顕微鏡〉です。存在する菌により除菌の方法が異なりますので、それぞれの患者さんに合わせた治療を行います。当院では日本歯科商社のペリオスコープを導入しております。
治療に使用した切削器具には、さまざまな病原細菌やウイルスが存在している可能性があるため〈オートクレーブ (高圧蒸気滅菌器)〉を使用して滅菌処理を行います。当院では130年以上の歴史ある歯科用機器専門メーカー、ドイツ・シロナ社のダック・ユニバーサルを導入しております。
痛みを感じにくい細い針を使用し、ゆっくりと麻酔薬を注入するための電動注射器です。一定の力で麻酔薬を組織に浸透させることができるので、少ない麻酔量で効果を得られます。当院では昭和薬品化工のオーラスターを導入しております。
当院では、主に歯ぐきの炎症を抑える際に使用します。痛みや不快感が少なく、ほとんどの処置において無麻酔または少量の麻酔の使用で済みます。また治療の際の出血量や術後の痛みが少なく、傷の治りも早いので、患者さんの負担を軽減できます。当院ではヨシダ社のオペレーザーを導入しております。
歯科治療は非常にこまかい所で行われています。 4-5倍に拡大した視野で、肉眼では見えづらい箇所を確認できるので、高い精度で確実にかつ安全に処置を行っています。当院ではカールツァイスメディテック社のEyeMag PROを導入しております。
自然光がさんさんと差し込むこやなぎ歯科の受付では、ご予約の相談や治療内容のご質問などを承っております。また、歯ブラシなどのデンタルグッズを販売しておりますので、ぜひ虫歯予防にお役立てください。
こやなぎ歯科では、お子さまがお待ちになる間楽しんでいただけるよう、絵本や漫画、お絵描き帳をご用意しております。
コンサルティングルームでは、特殊な顕微鏡を使用して患者さんのお口の状態を詳しく検査したり、今後の治療や診断結果についてお話しています。治療内容や料金についてなど、何かご不明な点がありましたらお気軽にご相談下さい。
最新の診療ユニットや医療機器を用意して衛生管理を徹底しております。ハワイアンミュージックが流れるリラックス空間で診療をお受け頂けるよう配慮させて頂きました。また、ユニットに設置されたモニター画面にてレントゲン画像などをご覧頂けます。
当院では、体に優しい歯科用CT(コーンビームCT)を導入しています。従来のシステムに比べ放射線量が少ないのが特長で、3次元のデジタル処理により正確な診断をすることができます。
当院では、患者さんの口腔内で使用するミラー・ピンセット等をはじめ、歯を切削する器具やドリルまでしっかりした滅菌システムを用いており、みなさまに安心して来院していただける様に配慮しております。
ピンセット、歯科用ミラー、抜歯用鉗子などの治療用器具は高圧蒸気滅菌処理が施されております。基本セットは滅菌バックに入っており、タービン等の切削器具は診療ごとにオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌しています。
レントゲン撮影後は、体の触れた場所は全て薬液で清拭します。 カメラのカバーと咬合ピース(噛むところの白い発砲スチロール)もお一人お一人ディスポーザブルにしています。
浮遊した血液や目に見えない細かな血液などが飛んでいると考え、患者さんお一人お一人の診療後、ユニットやユニット周りの機器、診察台などの清拭をします。そのため、治療後は次の患者さんのご案内まで少々お時間を頂きます。
患者さんがお使いになる製品は可能な限りディスポーザブル(使い捨て)にしています。紙コップ、エプロン、滅菌パックはもちろんのこと、治療用グローブ(ゴム手袋)も患者さんごとにスタッフ全員が交換しています。