周病と全身疾患について
こんにちは、衛生士の眞壁です!
年末ということで皆様お忙しい日々を過ごしているかと思います。本日は歯周病が及ぼす疾患(ペリオデンタルメディスン)についてお話しいたします。
ペリオデンタルメディスンとは
歯周病原原細菌、歯周病に罹患した歯周組織の慢性炎症が原因となって産生されたサイトカイン(細胞から分泌されるタンパク質で免疫•炎症反応に関与します)などが血流によって血管•各臓器に移行して様々な全身疾患の進行、増悪、発症などに関与することです。
歯周病治療によって口腔内の細菌の減少、炎症を抑制することで関連する全身疾患の病態が改善することがあります。
様々な疾患が言われていますが代表的なもので言うと
1.糖尿病
2.誤嚥性肺炎
3.アテローム性動脈硬化症
4.歯周病による早産•低体重児出産
5.骨粗鬆症
6.肥満
7.関節リウマチ
などが挙げられます。
歯周病治療のみで治すことはできませんが、病態の悪化•進行の予防にはつながっていきます。歯周病による慢性的な炎症は本当に怖いと思います。気が付かないうちに進行して気づいた頃には重症化していることも多いです。慢性的な炎症があると身体にはそれだけの負担がかかってしまうため、虫歯予防もとても大事ですが歯周病予防にも力を入れてご自身の健康を守ってあげて欲しいと思います。
歯科医院での定期的なクリーニングと、1番大事なことはご自身でお家で行うセルフケアです!フロスも歯間ブラシも習慣にするのは大変ですが自分の体は自分で守りましょう。