昨日は普段参加しているスタディーグループの講演会に行ってきました。
今回の演者は、日本の歯科インプラント界の第一人者である小宮山彌太郎先生でした。
小宮山先生は、先日(2011年11月8日)のNHK番組「クローズアップ現代」で歯科医代表で出演された先生で、現在の日本におけるインプラント事情について色々伺うことができるよい機会でした。
昨年は衛生士の大石らが実際に先生のクリニックを見学しており、こやなぎ歯科にとっても目標となる先生なのです。
今回の内容は、インプラントが現在の術式・形態として確立してから45年経過してますが、その歴史的背景や基本的な重要事項について掘り下げた内容でした。やはり確実な診断には歯科用CTはかかせないこと、治療期間を不用意に短くしないことをあらためて認識しました。
今回の講演で感じたことは、大切なのは患者さんの利益になること、すなわちインプラント治療によって口腔内全体がよく機能し長持ちすることです。
こやなぎ歯科では、インプラント治療にかかわらず、全般においてこのようなコンセプトで臨んでおります。
院長 小柳達矢